手塚治虫の名著「陽だまりの樹」を読んで欲しい

多くの日本人が惹かれる時代、幕末。



時代の変わり目を懸命に生きた若者たちに、

また戦国時代とは違った思い入れができるのも面白いところだ。



特に、時代を動かそうとしたのは“若者”であり、

彼らの純粋に「日本」を思う気持ちは、こちらが少し照れるくらいに潔い。





さて、日本人を魅了して止まない幕末は、

フィクション、ノンフィクションを問わずに様々な読み物があるわけだが、

私が高校生の頃に、思わず武士を目指そうとしてしまった一冊の本がある。





「陽だまりの樹」である。





陽だまりの樹は、手塚治虫の書いた漫画ではあるが、

「漫画かよ!」と侮って読む事無く幕末を語ることなかれ!と言いたいくらい、

素晴しいストーリーで、是非、手に取ってもらいたいと思う。



主人公は、伊武谷万二郎と手塚良庵の2人の若者。

伊武谷は武士であり、手塚は医者である。



2人は、時代に翻弄されながらも、懸命に生きて行く。



大志があって、何かを成し遂げた幕末の偉人ではなく、

その他大勢という立場でありながらも、

伊武谷も手塚も、地位が上がるにつれ、激動の流れに身を投じなくてはならなくなる。





もうね、ここら辺は、「時代」というものが、生きてるんだ!という感覚。





う~ん、ちょっと言葉では言い難い部分だけど、

とにかく、色々な目線(男女、武士、町民、攘夷派、開国派など)で、

幕末の熱さと虚しさが、画面からはみ出してくるんですわ。







そんな、漫画の中では強烈な私のバイブル、

陽だまりの樹が、4月6日からNHK BSの金曜時代劇枠で放送される。

陽だまりの樹NHKサイト





実は、この情報を知ってから、そわそわしている。







とにかく、ひとりでも多くの日本人に観てもらいたい。



全12話で全てを放送できるのかな?と感じる部分もあるけれど、

とりあえず、1話だけでも、漫画だけでも読んでくれると嬉しいなぁ。











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